はじめに
この記事は 2021/9/21 時点の 17lands.com の統計データをもとに速報としてまとめています。今後の研究で順位が変わる可能性もありますので、参考までにご覧ください。
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色の組み合わせの評価
多色化の是非
MIDドラフトでプレイされるデッキの95%は2色デッキであり、単色デッキや3色以上のデッキを考慮する必要はありません。
色の組み合わせ | ゲーム数 | 勝率 |
単色 | 1,514 | 57.7% |
2色 | 127,881 | 56.6% |
3色 | 5,634 | 50.7% |
全デッキ | 135,079 | 56.4% |
2色の組み合わせの勝率ランキング
ディミーア(青黒)をはじめ、オルゾフ(白黒)、ラクドス(黒赤)といった黒を含む組み合わせが人気となっている一方、実際に成果を上げているのはアゾリウス(白青)、シミック(緑青)といった青を含む組み合わせとなっています。
色の強さを順に並べると、青>白=黒>緑>>赤となります。
色の組み合わせ | ゲーム数 | 勝率 |
アゾリウス(白青) | 12,361 | 59.1% (2位) |
ディミーア(青黒) | 27,712 (1位) | 59.3% (1位) |
ラクドス(黒赤) | 15,162 (3位) | 55.0% |
グルール(赤緑) | 9,922 | 51.4% (最下位) |
セレズニア(緑白) | 12,759 | 57.2% |
オルゾフ(白黒) | 16,017 (2位) | 57.0% |
ゴルガリ(黒緑) | 8,461 | 55.2% |
シミック(緑青) | 8,593 | 57.8% (3位) |
イゼット(青赤) | 8,914 | 53.2% |
ボロス(赤白) | 7,980 (最下位) | 55.3% |
友好色 VS 対抗色
前評判通り、友好色のほうが組みやすく勝率も高い傾向がみられます。
色の組み合わせ | ゲーム数 | 勝率 |
友好色 | 77,916 | 57.1% |
対抗色 | 49,965 | 55.9% |
各色トップコモン
白のトップコモン
「月光の古参兵」や「祝福された反抗」といった意外なカードがランクイン。タッパーである「ガヴォニーの罠師」や1ドローつきの「捜索隊の隊長」は順当なところです。




青のトップコモン
クリーチャーや除去は見るからに強力。環境トップの色であることに疑いようはありません。打ち消し呪文がトップにランクインしているのがこの環境の特徴でしょうか。




黒のトップコモン
有頂天の呼び覚ます者、包囲ゾンビといった腐乱ゾンビを活用できるクリーチャーが優秀。戦墓の大群は腐乱ゾンビを供給しつつフラッシュバックや降霊持ちカードを追放できるのが評価点。




赤のトップコモン
各種火力呪文がランクイン。クリーチャーの性能は察してください。




緑のトップコモン
風変わりな農夫は意外なランクイン。タフネス3と腐乱ゾンビをブロックできるサイズがかなり重要な環境だと推察されます。




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