アトラクサで爆アドが止まらない!赤白リアニメイトデッキ解説【MTGアリーナ スタンダード】

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はじめまして。偉大なる統一者おじょーと申します。

今夜は≪偉大なる統一者、アトラクサ≫が主役です。7/7 飛行、警戒、接死、絆魂という超巨体に加え、出たとき能力で大量のカードを手札に加えます。素直にプレイするとマナコストが非常に重いのですが、墓地を経由して戦場に出す、いわゆるリアニメイトという手法を取ります。

この記事は非公式のファンコンテンツであり、ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。
題材の一部にウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

デッキリスト

デッキ画像作成にはこちらの Decklist Viewer を使用させていただきました。https://mtg-decklistviewer.netlify.app/

フォーマット

MTGアリーナ BO1 スタンダードフォーマットで使用可能なメインデッキ60枚のリストとなります。

インポート用リスト

デッキ
4 鏡割りの寓話 (NEO) 141
2 永岩城の修繕 (NEO) 34
2 放浪皇 (NEO) 42
1 慈悲無き者、ナヒリ (ONE) 211
4 聖域の番人 (SNC) 30
3 偉大なる統一者、アトラクサ (ONE) 196
3 ファイレクシアへの門 (BRO) 240
4 削剥 (VOW) 139
4 安堵の火葬 (MID) 133
4 大勝ち (SNC) 102
4 報復招来 (NEO) 21
7 平地 (ANA) 1
4 ジェトミアの庭 (SNC) 250
4 戦場の鍛冶場 (BRO) 257
4 日没の道 (VOW) 266
3 憑依された峰 (MID) 263
1 砕かれた聖域 (VOW) 264
1 皇国の地、永岩城 (NEO) 268
1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276

構築コスト(ワイルドカード枚数)

  • コモン 8枚
  • アンコモン 4枚
  • レア 28枚
  • 神話レア 13枚

パック開封により上記枚数のワイルドカードを集める場合、約195パック必要となります。無料分ゴールドのみでパック購入代金を稼ぐ場合、約260日かかります。

関連動画

≪偉大なる統一者、アトラクサ≫で爆アドが止まらないプレイ動画はこちら。

解説

普通にプレイするとマナコストが非常に重い≪偉大なる統一者、アトラクサ≫ですが、一度墓地に落としたあと、「墓地から戦場に出す」効果により直接戦場に出すことでマナコストを踏み倒します。いわゆるリアニメイトという手法です。

≪報復招来≫自体も5マナと決して軽くはなく、打てるマナコストに達するまで盤面を支える必要があります。序盤を耐えてお相手の攻撃を防ぎ切ったあと、巨大なクリーチャー(フィニッシャー)で盤面を制圧することを目指す、いわゆるコントロールと呼ばれるデッキタイプとなります。

したがって、このデッキは以下の要素で構成されます。

  • フィニッシャー
  • リアニメイト(報復招来)
  • 墓地肥やし
  • 除去

フィニッシャー

  • 偉大なる統一者、アトラクサ…7マナ7/7、飛行、警戒、接死、絆魂。出たとき能力により、各カードタイプにつき1枚のカードを手札に加える。キーワード能力バカ盛りの超巨体に加え、手札を大量に増やすことができる。これにより、2枚目の≪アトラクサ≫やリアニメイトカードのおかわりが来ることも珍しくなく、一度出てしまえばあとはアドバンテージ差が開くばかり。除去耐性を持たず、わずか2マナの≪喉首狙い≫ですら致命傷になるため、盤面状況に気を付けて出すようにしたい。(飛行:飛行を持たないクリーチャーにブロックされない、警戒:攻撃してもタップしない、接死:クリーチャーに1点以上のダメージを与えたら破壊する、絆魂:与えたダメージ分ライフを得る)
  • ファイレクシアへの門…9マナアーティファクト。出たとき能力により、対戦相手に3体のクリーチャーの生け贄を要求する。毎ターン開始時に墓地からクリーチャーを戦場に出す。9マナと極めて重いマナコストを持つが、制圧力も高い。≪アトラクサ≫は出たときに手札を増やすことができるものの盤面に触らせてもらえないことすらあるため、盤面がピンチの時はこちらから出したほうが正解であることが多い。
  • 聖域の番人…6マナ5/5、飛行。盾カウンター2個を持つ。出たときと攻撃時、カウンター1個と引き換えにカードを1枚引く。マナコストが重いが、ギリ素出しもいけなくもないぐらいの境目。前者2枚と比べるとインパクトは控えめだが、堅実にリソースを増やせるうえに除去耐性を持っているため、≪アトラクサ≫までのつなぎ役としても優秀。

リアニメイト

  • 報復招来…5マナソーサリー。墓地にあるパーマネントカード1枚を戦場に出し、クリーチャーや機体に4個の+1/+1カウンターを配る。マナ拘束が強いものの、リアニメイトに加え盤面の強化というおまけつき。戻せるカードはクリーチャーに限らないのもポイントで、このデッキにおいては≪アトラクサ≫に加えて≪ファイレクシアの門≫もリアニメイト対象となる。

墓地肥やし

  • 鏡割りの寓話…3マナ英雄譚。第一章の章能力でゴブリン1体を出す。第二章の章能力でカードを2枚まで引き直す。第三章で≪キキジキの鏡像≫に変身。≪アトラクサ≫≪門≫といったフィニッシャーを墓地に落としたり、ゴブリン・シャーマンの能力で宝物を出すことで≪アトラクサ≫を出すために必要なマナを稼ぐことも可能。裏面≪キキジキの鏡像≫が2枚そろえば無限コピーが完成し、そのままフィニッシャーにも。
  • 永岩城の修繕…3マナ英雄譚。第一章の章能力で平地1枚を手札に加える。第二章でカードを捨て、第三章で≪修繕する建築家≫に変身。これもマナ供給を安定させつつ、フィニッシャーを墓地に落とすことも可能。裏面≪修繕する建築家≫は3/4と比較的がっしりしており、フィニッシャーが出るまでの時間稼ぎにうってつけです。
  • 慈悲無き者、ナヒリ…4マナプレインズウォーカー。主に使うことになるのは2つ目の能力で、フィニッシャーを墓地に落としつつカードを1枚引くことができる。忠誠度がたまれば3つ目の能力で≪アトラクサ≫を出せるなど1枚で完結している。なるほど完璧なカードだ。不可能だという点に目をつぶれば。1つ目の攻撃強制能力は、ライフと引き換えにブロッカーを排除しつつナヒリへの攻撃を防ぐ効果。ライフに余裕があれば積極的に使っていきたい。
  • 安堵の火葬…2マナインスタント。3点火力または、カードを捨てて同じ枚数のカードを引く。1つ目の3点火力モードとしての運用が基本だが、相手のデッキにあまりクリーチャーがいないようなら墓地肥やしとしても使用可能。
  • 大勝ち…4マナインスタント。カードを1枚捨て、2枚引きつつ宝物を2つ出す。墓地肥やしに加え、4マナ→7マナへのジャンプができるため、高確率で次のターンに≪アトラクサ≫を出せる。アトラクサデッキにおける最高のサポートカードの1枚。

除去

  • 削剥…2マナインスタント。3点火力またはアーティファクト1つを破壊。序盤を耐えるために使う。アーティファクト破壊モードと選択できるため、狙える範囲はそこそこ広め。
  • 放浪皇…4マナプレインズウォーカー。初期忠誠度こそ低めであるが、インスタントタイミングでプレイできる点が唯一無二。-2のクリーチャー除去から入ることのほうが体感でやや多めだが、いずれの能力も高頻度で使う機会があり、プレイの幅が広い。

土地

  • ジェトミアの庭…いわゆるトライオーム。このデッキにおけるメインカラーである赤と白の供給に加え、緑マナはアトラクサのプレイで使うことがある。手札に土地が余りだしたらサイクリング能力で引き直せるのでマナフラッド対策になる。(サイクリング:このカードを捨てて、カード1枚を引く)
  • 皇国の地、永岩城…伝説の土地であり、戦場に出せるのは1枚まで。魂力能力により、攻撃やブロックしているクリーチャー1体に4点のダメージを与える。(魂力:このカードを捨てることで起動できる能力)
  • 反逆のるつぼ、霜剣山…伝説の土地であり、戦場に出せるのは1枚まで。魂力能力により1/1速攻のクリーチャーを2体展開。

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