こんばんは。火花の学者、おじょーです。
今夜は、MTGのスタンダード、パイオニア、モダン、レガシーの4つのフォーマットについて、環境上位デッキの値段を調べてきました。
各フォーマットにつき、使用率10位までを集計対象としています。上位デッキのリストや、カードの価格は晴れる屋様を参照していて、2026年6月9日時点の情報に基づいています。
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck
フォーマットによる比較
| フォーマット | 平均値 | 中央値 | 最安値 |
|---|---|---|---|
| スタンダード | 90,700 | 95,500 | 61,000 |
| パイオニア | 79,300 | 77,000 | 30,000 |
| モダン | 138,300 | 123,500 | 51,000 |
| レガシー | 865,455 | 940,000 | 200,000 |
「やっぱり下環境に行けば行くほど高くなるんだな」……いやいや、よくデータを見てください。実は2026年現在のMTGお財布事情には、プレイヤーの金銭感覚を狂わせる「2つの巨大なバグ」が発生しているんです。
バグ1:ローテーションする「スタン」が「パイオニア」より高い逆転現象
最大の異常事態は、スタンダードの全指標がパイオニアを上回っているという点です。中央値で見ると、スタンダード(95,500円)はパイオニア(77,000円)より約2万円も高い。最安値にいたっては、パイオニアなら3万円で環境デッキが組めるのに、スタンは最低でも6万円以上かかります。
数年でローテーションして使えなくなるフォーマットの方が、一度買えばずっと使える下環境より初期投資が高いという、歪な逆転現象が起きています。
バグ2:モダンの最安値は、スタンの最安値より安い
モダンの平均値(138,300円)はさすがに高いですが、最安値を見てください。モダンは51,000円。スタンの61,000円より安いんです。「モダンは高そうだから、まずは手軽なスタンから……」と思ってショップに行くと、なぜかモダンより高い金額を請求されるという、初心者に優しくない罠が潜んでいます。
一体なぜ、これほどの価格差や逆転現象が起きているのか?ここからは、各フォーマットの上位デッキの内訳と、お財布を破壊している「高騰の真犯人」をあぶりだしていきましょう。
スタンダード
使用可能カード:直近3年分のカード
最安値のイゼットスペレメンタルでさえ6万円。しかし、イゼット系のデッキは、お値段の6割が土地という説も。コモンのタップインランドで妥協するなら、3万円ぐらいで組めそうです。
緑単は二色土地にお金掛からないのにどうしてこんなに高いのでしょうか。というのも、緑単は「アナグマモグラ」という最強の緑生物から逃れられないのです。なんと、アナグマモグラ1枚15,000円。4枚集めるだけで6万円。
15000円はスタンのカードがして良い値段じゃないと思う
お店側はせめて3000円代でお願いできませんか
ユーザー側は高いと思うカードを買わない方向でお願いします。
この値段でも買う人がいるから、この値段になるのです。
| デッキ | 値段 |
|---|---|
| イゼット果敢 | 74,000 |
| イゼットスペレメンタル | 61,000 |
| 緑白ミッドレンジ | 118,000 |
| イゼット講義 | 74,000 |
| ディミーア加虐者 | 108,000 |
| 緑単上陸 | 104,000 |
| マルドゥアグロ | 93,000 |
| 多色コントロール | 71,000 |
| セレズニア上陸 | 106,000 |
| 白青アグロ | 98,000 |
パイオニア
使用可能カード:ラヴニカの回帰(2012年10月)以降の通常セットに収録されたカード
赤単アグロという救世主。他にも、スタンのイゼットスペレメンタルよりも安いデッキがチラホラ見受けられます。スタンダードと共通するパーツも多いが、パイオニアでしか使えないカードもあり、しかもつぶしが効かない専用パーツであることが多いのが、価格を押し下げている要因とみています。
| デッキ | 値段 |
|---|---|
| 赤単アグロ | 30,000 |
| パルヘリオンシュート | 66,000 |
| イゼットフェニックス | 47,000 |
| イゼット果敢 | 59,000 |
| 白青コントロール | 68,000 |
| イゼット講義 | 86,000 |
| 黒緑ミッドレンジ | 154,000 |
| 青黒ミッドレンジ | 89,000 |
| スケープシフト | 107,000 |
| 黒赤ミッドレンジ | 87,000 |
モダン
使用可能カード:基本セット第8版(2003年7月)以降の通常セットおよびモダンホライゾンに収録されたカード
バーンはスタンとほぼ変わらない値段で組める神デッキ。他のデッキはモダホラの影響をしっかり受けており、ちゃんと高い。
| デッキ | 値段 |
|---|---|
| ボロスエネルギー | 180,000 |
| 親和 | 229,000 |
| イゼット果敢 | 100,000 |
| 繁殖鱗コンボ | 122,000 |
| リビングエンド | 157,000 |
| 土地破壊 | 81,000 |
| バーン | 51,000 |
| エスパー御霊 | 216,000 |
| グリクシス眼魔 | 123,000 |
| エルドラージトロン | 124,000 |
レガシー
使用可能カード:すべてのカード
やはり桁違いだ・・・デュアルランドをはじめとした再録禁止カードが軒並み数十万円と高騰しており、こうしたカードを3枚、4枚と積んだだけで100万円台が見えてきます。デス&タックスが安く見えるが、気のせい。20万は大金です。
※ディミーアテンポとデス&タックスは同率10位であるため、集計対象が11個になります。
| デッキ | 値段 |
|---|---|
| イゼットデルバー | 89万 |
| トロン | 134万 |
| エルドラージ | 33万 |
| スニーク・ショー | 97万 |
| 土地単 | 164万 |
| イゼットテンポ | 94万 |
| エネルギービートダウン | 39万 |
| 茶単 | 108万 |
| アゾリウス石鍛冶 | 55万 |
| ディミーアテンポ | 119万 |
| デス&タックス | 20万 |
ぶっちゃけ、この値段を見て「無理」って思いませんでした?
ここまで各フォーマットのリアルな金額を見てきて、こう思った方が大半のはずです。「ハマるかどうかもわからないものに5万はおろか、3万だって払うのは怪しい」
それが普通の、いたって正常な金銭感覚です。初期投資の高さに絶望して、ページを閉じようとしたあなたに、最後に最高の朗報をお伝えします。
1回4,000円ぽっきりで「手ぶらで」遊べる神フォーマット
構築(あらかじめデッキを作っていくルール)が高いなら、その場でパックを開けてデッキを作る「リミテッド(シールド/ドラフト)」をやればいいんです。
- 初期投資:0円(事前のデッキ準備不要)
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なんと、スタンダードの環境デッキを1個組むお金(約8万~10万円)があれば、リミテッドが20回以上遊べます。しかも、開けたパックのカードはすべて自分のものになるので、遊びながら少しずつカード資産を貯めて、数ヶ月後に「やっぱり紙のデッキを組もう!」となった時の軍資金にもなります。
結論、お金がないなら「最初はリミテッドから入る」のが、2026年現在の最も賢いMTGの始め方です!
最後に:当サイト(チャンネル)でリミテッドの勝ち方を学びませんか?
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当ブログ、およびYouTubeチャンネルでは、最新セットのリミテッド(ドラフト・シールド)で勝つためのコツをどこよりも分かりやすくお届けしています。
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高額な環境デッキを買わなくても、知識ひとつでガチ勢と対等に渡り合えるのがリミテッドの最高の魅力です。今後の最新カード評価や攻略情報を見逃さないよう、ぜひブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録をよろしくお願いします!


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