【MTGスタンダード】2025年7月のスタン落ちについて解説!使えなくなるセット&まだ使えるセット早見表

この記事では、2025年7月のスタン落ちで使えなくなるセット、使用可能セットの一覧をまとめています。

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ローテーションとは

スタンダード・フォーマットでは、環境の新陳代謝を保つために定期的にローテーション(スタン落ち)が行われます。

従来は毎年秋に3年前のセットがまとめて使用不可となっていました。
今後はスケジュールが変更され、2027年以降は毎年1月にローテーションが実施される予定です。

今年のローテーションは【2025年7月24日】に行われ、DMU~MATの5セットがスタンダードを去ります。
次回のローテーションは2027年1月で、WOE~DSKの6セットが使用不可となる予定です。
したがって、2026年のローテーションはありません。

カードのエキスパンションシンボルの見方

カード右側にあるエキスパンションシンボルを見てください。
または、カード左下の3文字略号でも区別することが可能です。

スタンダード使用可能セット一覧

現在のスタンダードで使えるセットをローテーション時期別にまとめました。

2025年7月24日まで使用可能…まもなくローテーション!

セット名略号シンボル実装日
団結のドミナリアDMU2022/9/1
兄弟戦争BRO2022/11/15
ファイレクシア:完全なる統一ONE2023/2/7
機械兵団の進軍MOM2023/4/18
機械兵団の進軍:決戦の後にMAT2023/5/9

2027年最初のセットのリリースまで使用可能

セット名略号シンボル実装日
エルドレインの森WOE2023/9/5
イクサラン:失われし洞窟LCI2023/11/15
カルロフ邸殺人事件MKM2024/2/6
サンダー・ジャンクションの無法者OTJ2024/4/16
サンダー・ジャンクションの無法者 ビッグスコアBIG2024/4/16
ブルームバロウBLB2024/7/30
ダスクモーン:戦慄の館DSK2024/9/24

2028年最初のセットのリリースまで使用可能

セット名略号シンボル実装日
霊気走破DFT2025/2/11
タルキール:龍嵐録TDM2025/4/8
マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASYFIN2025/6/10

以下のセットは、記事作成時点(2025/7/11)では未実装のものとなります。

セット名略号シンボル実装予定
久遠の終端EOE2025/7/29
マーベル スパイダーマンSPM2025年9月
アバター 伝説の少年アン2025年11月

2029年最初のセットのリリースまで使用可能

以下のセットは、記事作成時点(2025/7/11)では未実装のものとなります。

セット名略号シンボル実装予定
ローウィンの昏明2026/1/23
ストリクスヘイヴンの秘密

少なくとも2029年まで使用可能(時期未定:変更の可能性あり)

セット名略号シンボル実装日
ファウンデーションズFDN2024/11/12 実装

スタンダード禁止カード一覧

最新情報は必ず公式サイトの記載を再確認してください。

禁止/制限リスト
世界中で5千万人を超えるプレイヤーとファンを持つ世界最高の戦略トレーディングカードゲーム、マジック:ザ・ギャザリングの日本公式ウェブサイト。

(最終更新:2025年6月30日改定)

以下のカードはスタンダード・フォーマットにおいて禁止されています。

  • コーリ鋼の短刀
  • アブエロの覚醒
  • 巨怪の怒り
  • 心火の英雄
  • 豆の木をのぼれ
  • 望み無き悪夢
  • この町は狭すぎる

スタン落ち後も需要がある注目カード10選

スタンダードでは使えなくなっても、下環境や統率者で需要が残るカードは買取価格が維持される傾向にあります。ここでは、現時点で需要があり、実際に値段がついている注目カードを各セットから2枚ずつ紹介します。

◎ … 直近3か月以内に使用実績あり
○ … 直近1年以内に使用実績あり
△ … 1年以上前に使用例あり
× … 使用実績なし

※フォーマット別の使用実績は主に晴れる屋様の大会結果検索を参考にしています。

団結のドミナリア

黙示録、シェオルドレッド

【パイオニア:◎|モダン:◎|レガシー:◎|統率者:◎】

コメント:
全フォーマット完全制覇していて、スタンダード落ち後も引っ張りだこ。むしろ、こんなカードが今までスタンで使えていたことのほうに驚きを隠せないぞ。

ヴェールのリリアナ

【パイオニア:◎|モダン:◎|レガシー:◎|統率者:○】

コメント:
古よりモダン、レガシーと下環境で使われ続けてきたその強さは今も健在。統率者では-2能力の使い勝手が落ちるが、それでも充分なポテンシャルを持っている。

兄弟戦争

ファイレクシアへの門

【パイオニア:◎|モダン:◎|レガシー:◎|統率者:◎】

コメント:
どちらかというとスタンダードよりも下環境で使われているイメージ。下環境のほうがリアニメイトとかでコストを踏み倒す手段が多い分、扱いやすいということか。

アルガイヴの盾、ミュレル

【パイオニア:△|モダン:△|レガシー:△|統率者:◎】

コメント:
主戦場は統率者か。主に上の能力をあてにして採用しつつ、時々殴れるみたいな扱いのようだ。複数人から妨害が飛んでくる統率者だと、自分のターンに妨害を受けない安心感がすごそう。統率者は門外漢なので的外れだったらすみません。

ファイレクシア:完全なる統一

偉大なる統一者、アトラクサ

【パイオニア:◎|モダン:◎|レガシー:◎|統率者:◎】

コメント:
リアニメイトをはじめとした踏み倒しで一世を風靡。踏み倒し手段の多い下環境のほうがむしろ主戦場とまで言えるだろう。

機械の母、エリシュ・ノーン

【パイオニア:◎|モダン:◎|レガシー:◎|統率者:◎】

コメント:
使われ方を見るに、どのデッキリストもだいたいサイドボードに1~2枚挿しとなっていて、主に相手の出たとき誘発に対するけん制用途として使われることが多い模様。

機械兵団の進軍

フェアリーの黒幕

【パイオニア:◎|モダン:◎|レガシー:○|統率者:◎】

コメント:
青黒系のミッドレンジ・コントロールから、部族シナジーも受けやすく、幅広いデッキに採用される。

シェオルドレッド//真実の教典

【パイオニア:○|モダン:○|レガシー:○|統率者:◎】

コメント:
統率者とかでたまに見かけるカードという位置づけか。テキストはしつこいぐらいに「各対戦相手は」と書いてあるので、多人数戦だと相性がいいのかもしれない。

機械兵団の進軍:決戦の後に

復活した精霊信者、ニッサ

【パイオニア:◎|モダン:◎|レガシー:△|統率者:◎】

コメント:
エレメンタルやスケープシフト系の土地コンボに採用例あり。この辺りはむしろ、スタンダード以上に暴れてそうな感じはある。

運命に導かれし者、ケイリクス

【パイオニア:○|モダン:×|レガシー:△|統率者:○】

コメント:
パイオニア、統率者でその姿を時折観測することができる。モダンやレガシーにもエンチャントレス系のアーキタイプは存在するものの、近年では数を減らしている。

コメント

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