【MTGアリーナ】パワー4理論で読み解く!『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』リミテ環境予習

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こんばんは。火花の学者、おじょーです。今夜は、『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』のリミテ環境を、パワー4という一つの基準で整理します。

アドバンテージ、テンポ、カードバリューといった用語は使いません。判断基準はただ一つ、そのカード(あるいは組み合わせ)はパワー4に到達するかどうかです。

初見ドラフト中に「この色、どうやって戦うんだっけ?」となったときに、すぐ参照できる記事を目指しています。

パワー4理論

マジックは、ライフ20点を削り切ったプレイヤーが勝利するゲームです。この「20」という数字は、4でちょうど割り切れます。パワー4のクリーチャーは、5回の攻撃で20点を削り切れるため、攻撃効率が非常に高いサイズです。

一方、パワー3の場合は6回攻撃しても18点にしかならず、7回目の攻撃が必要になります。パワー4と比べて、2回分多く攻撃しなければなりません。

パワー5であれば攻撃回数は1回減りますが、その分マナコストが重くなり、攻撃を始めるターンが1ターン遅れがちです。

以上を踏まえ、この記事では「パワー4に到達するかどうか」をカード評価とデッキ構築の基準とします。

パワー4

このセットには、ちょうどパワー4であるクリーチャーがコモンに5種、アンコモンに4種収録されています。

特に注目したいのは、4マナでパワー4に到達するクリーチャーです。5マナ帯と比べて、1ターン早く攻撃に参加できるため、パワー4理論の中でも効率が良い存在と言えます。

ミュータンジェン

そしてもう一つ、わかりやすい方法としては、パワー3のクリーチャーをパワー4に強化するというものです。

このセットでは青と緑にミュータンジェンを生成する能力が与えられていて、ミュータンジェンを使うことで、クリーチャー1体に+1/+1カウンターが乗ります。

《ヒューマンタ、レイ・フィレット》は、4マナ3/3の飛行クリーチャーで、出たときにミュータンジェンを生成します。ということは、ミュータンジェン込みで5マナ4/4の飛行クリーチャーになるわけです。これも、「最初はパワー3だけど、1つ手間をかけてパワー4になる」という意味で、パワー4の基本形と言えます。

ミュータンジェンを能動的に生成できるカードはこんな感じです。他にもミュータンジェンを生成する方法はあるものの、いっぺんに全部覚えようとする必要はありません。

ミッションをクリアせよ

緑や赤は素のパワーが4であるクリーチャーが多く、青もミュータンジェンで強化することでパワー4を作りやすい色です。黒緑、緑青、青赤といった組み合わせは、特に意識しなくてもパワー4に届きやすく、わかりやすい色の組み合わせと言えます。

一方で、白や黒は、他の色に比べると、そのままではパワー4に届きにくい色です。赤白や白黒で戦う場合は、その色に用意されたミッションをクリアすることで、緑の4マナ4/4に対抗していこう、という考え方になります。

団結

赤白は、1ターンの間にクリーチャーを2体出せ、というミッションが与えられています。このミッションを達成できれば、サイズアップによってパワー4に到達します。

そして、このミッションをクリアするには、手札1枚でクリーチャーを2体出せるカードがあると簡単になります。つまり、赤白でデッキを組む時は、トークンを生成できるカードに注目しましょう。

中でも、《マイティ・ミュータニマルズ》は、団結能力とトークン生成を両立しているのが強すぎます。出たときに仕事をするので、いろいろと上振れ要因になります。

隠密

白黒には、ブロックされないように攻撃せよ、というミッションが与えられています。ブロックされずに攻撃できたら、本来よりも軽いコストで大きいクリーチャーを出せます。隠密を達成したクリーチャーは手札に戻るので、出たとき能力などを使い回せる点もポイントです。

《フット団員》は、素では6マナ5/5ですが、隠密達成で4マナで出せます。隠密デッキはこの動きを目指せ、というお手本のようなカード。《果てなき執念、シュレッダー》は、接死付与によって隠密の動きを助ける働きも。

隠密を達成する方法としては、主に飛行クリーチャーが挙げられます。とはいえ、3~4マナのクリーチャーを戻してしまうと、コスト軽減のメリットが消えるので、1マナ、2マナと軽めの飛行クリーチャーを意識したいところです。

また、接死も隠密を達成するための有効な手段です。特に《苦痛の講義》を構えているだけで、相手はかなりブロックしづらくなるはずです。

ただし、相手が2マナ2/2とかを残しているとここぞとばかりにブロックしてきます。接死で隠密を狙う場合は、あらかじめ相手の小型クリーチャーを整理しておくことが重要になります。

装備品

どうしてもミッションが噛み合わなかったときの逃げ道、別軸の攻撃手段として、装備品という選択肢があります。

このセットでは、各色に1種類ずつ、アンコモンの装備品が割り当てられています。中でも、青と黒と赤の装備品は、パワー+2の修整がつくため、パワー2のクリーチャーを4にできるのが強みです。

《シュレッダーの甲冑》は再装備コストが重いものの、1回限りと割り切るのであれば、軽いコストで即座に装備できる点が優秀です。《勝ち取った十手》は、パワー2のクリーチャーに二段攻撃付与で実質パワー4。装備コストも軽く扱いやすいです。

まとめ

  • パワー4という数値は、ライフ20を効率的に削り切ることができる、重要な基準である。
  • 緑や青が絡む色の組み合わせは、特に意識しなくてもパワー4に届き、堅実でわかりやすい組み合わせである。
  • 白が絡む組み合わせは、団結や隠密といったミッションをクリアすることで、パワー4を目指すことになる。
  • ミッション失敗しても、装備品という逃げ道を意識しておくことで、初見ドラフトの失敗はかなり減らせるはず。

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