【MTG】パイオニア赤単バーン デッキガイド

赤単アグロ

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デッキ概要

軽量クリーチャーを火力呪文でサポートしながら攻める、いわゆるスライやアグロに分類されるデッキです。

条件付きで1マナ3点火力となる呪文2種に加え、火力と相性のいい果敢持ちクリーチャーを2種採用しています。最速3ターン、平均4~5ターンという早い決着ターンが売りとなります。

環境の整理

≪鏡割りの寓話≫と≪黙示録、シェオルドレッド≫を据えた黒赤系のデッキが環境のトップに居座り、緑単信心、イゼットフェニックスが後を追う形。正直に言ってしまえば赤単バーンでどうやって勝つんだと目を覆いたくなるような相手ばかりです。

前向きに考えるなら、4マナ帯~5マナ帯のクリーチャーで戦うデッキが環境の多くを占めているため、赤単バーンのゲーム速度は想定外とも言えるでしょう。黒赤ミッドレンジや緑単信心のゲーム速度を意識してチューニングされたイゼットフェニックスやロータスコンボにはおおむね有利が取れると思います。

デッキリスト

枚数カード名単価(円)
(クリーチャー 20)
4僧院の速槍145
4損魂魔道士494
4ヴィーアシーノの紅蓮術師37
4砕骨の巨人337
4暴れ回るフェロキドン668
**
(呪文 20)
4熊野と渇苛斬の対峙112
4火遊び533
4批判家刺殺132
4魔術師の稲妻77
4舞台照らし180
**
(土地 20)
12
4バグベアの居住地1,290
4ラムナプの遺跡245
**
(サイドボード 15)
相棒湧き出る源、ジェガンサ240
4乱動する渦354
3レッドキャップの乱闘58
3丸焼き128
2削剥89
2風化したルーン石149

カード価格は Wisdom Guild (http://www.wisdom-guild.net/) 様より2023/10/5時点でのトリム平均を参照

構築コスト(日本円)

  • メインデッキ 17,000円
  • サイドボード 2,690円
  • 合計 19,690円

構築コスト(ワイルドカード枚数)

  • コモン 10枚
  • アンコモン 32枚
  • レア 21枚

パック開封により上記枚数のワイルドカードを集める場合、約126パック必要となります。無料分ゴールドのみでパック購入代金を稼ぐ場合、約168日かかります。

採用カード紹介

構築のスタート地点としては、条件付きで1マナ3点火力(いわゆる≪稲妻≫)となる呪文2種。これらのカードを実際に≪稲妻≫として運用できるように周りを埋めていきました。

画像はイメージです

魔術師の稲妻

≪魔術師の稲妻≫はウィザードをコントロールしていると1マナ3点火力となり、最高峰の火力呪文≪稲妻≫に匹敵するコストパフォーマンスとなります。ウィザードの枚数はがデッキに2種8枚入ってればほぼ≪稲妻≫として運用できます。

≪損魂魔道士≫は果敢による攻撃力に加え、火力呪文をコンバットトリックとして運用できるようになります。1マナクリーチャーの中では≪僧院の速槍≫≪熊野と渇苛斬の対峙≫に次ぐ有力候補。

≪ヴィーアシーノの紅蓮術師≫は一見平凡なクリーチャーですが、ウィザードシナジーを活かせることと、実質速攻持ちみたいな感じで使えて、ブロッカーに関係なく最後の一押しも可能。後述の≪批判家刺殺≫との相性も良好です。

批判家刺殺

≪批判家刺殺≫は対戦相手にダメージを与えて絢爛を達成したターンに1マナとして唱えられる3点火力です。要するに≪稲妻≫。クリーチャーの攻撃や火力をプレイヤー対象に打つことでももちろん達成できますが、もっとスマートに絢爛を達成できるカードを探してみましょう。

≪熊野と渇苛斬の対峙≫は戦場に出て第1章の能力が誘発すると対戦相手に1点のダメージ。実質的にクリーチャーとしてカウントできるため、自然に展開しつつ、盤面に左右されずに絢爛を達成できるのがポイントです。単体で見ても都合3点以上のダメージを稼ぐことができ、1マナのカードとしては破格のコストパフォーマンスを誇ります。

≪ヴィーアシーノの紅蓮術師≫も同様にクリーチャーを展開しながら盤面に左右されずに絢爛を達成できます。ウィザードカウントを稼ぎつつ絢爛ともシナジーがある、というのが≪ヴィーアシーノの紅蓮術師≫の最大の採用理由ですね。

大歓楽の幻霊

2マナ帯最強のクリーチャーとして≪大歓楽の幻霊≫に言及しないわけにはいかないでしょう。2点4点とダメージを確実に稼ぐことができ、モダンやレガシーといったさらに下の環境でも使われるほどの強力なクリーチャーですが、今回はあえて不採用としております。

稲妻2種との相性の良さから≪ヴィーアシーノの紅蓮術師≫の優先度が高くなることが最大の理由。また、ダブルシンボルなので≪湧き出る源、ジェガンサ≫の相棒条件に引っかかることも理由の一つとなります。何よりこいつを入れるとお財布事情が…というのはここだけの話。

果敢

火力呪文と相性のいい果敢持ちのクリーチャーを2種8枚採用しています。対戦相手への打点アップにつながる他、サイズを逆転して一方的に討ち取るなど、いわゆるコンバットトリックにもなるのでうまく使いこなしていきたいところです。

暴れ回るフェロキドン

≪暴れ回るフェロキドン≫は流行りのデッキの多くに対しても有効であることから、3マナ帯のクリーチャーの中でも優先度は年々上がっています。

赤単アグロが苦手とする白緑天使や≪黙示録、シェオルドレッド≫に対する優れた回答となる他、白単や緑系エルフなど横並べを得意とするデッキにも有効です。これらのデッキに対してはサイズ負けしやすいものの、威迫を持っていることでブロックされずに攻撃を通せるというのがよくできています。

サイドボード

≪湧き出る源、ジェガンサ≫はダブルシンボルを持つカードがない場合にのみ相棒に指定可能。やや消極的な理由ですが、相棒条件は自然と満たしていたことと、サイドボードに他に入れたいカードも特になかったので採用。長期戦になった時に追加の5/5クリーチャーを持ってこれるというのは悪くないです。

≪乱動する渦≫は白青系コントロールに対する追加の勝ち手段となる他、≪出現の根本原理≫の踏み倒しにも対応。3つ目の能力は中盤以降マナが余りだしたときに役に立つことがあるかも。

≪レッドキャップの乱闘≫は赤系アグロミラーへの追加の除去。≪朱地洞の族長、トーブラン≫や≪擬態する歓楽者、ゴドリック≫あたりが主なターゲットです。

白青系への対策カードとして≪丸焼き≫を投入。白青コントロールみたいな相手に入れることは基本ないので、主な仮想敵は白系人間です。他の候補としては≪引き裂く流弾≫や≪石術の連射≫が考えられます。

タフネス4の≪輝かしい聖戦士、エーデリン≫を落とせればいいので、1マナで打てる≪引き裂く流弾≫のほうが完全に優れています。紙で組もうとしたとき、手持ちに≪引き裂く流弾≫がなくて≪丸焼き≫はあったので代替として採用しました。

≪風化したルーン石≫はふんわり墓地対策しつつ≪集合した中隊≫や≪収穫祭の襲撃≫、≪異形化≫など幅広く対策できるのがポイント。役割が似ている≪墓堀りの檻≫は1マナと軽いものの、≪収穫祭への襲撃≫やパルへリオンシュートへの対策を考慮すると≪風化したルーン石≫のほうが優先度は高いと思います。

≪削剥≫は明確に刺さっているといえる相手は多くないものの、置物対策や追加の3点火力として幅広く対応できるお守り。赤系アグロや白系人間に対する追加の除去としてサイドインする他、パルへリオンシュートへの強力なアンチカードとして機能します。

プレイ指針

4~5ターンでの決着を目指す高速アグロデッキです。基本的には1~3ターン目でクリーチャーを展開し、火力でブロッカーを排除しながら攻めます。

残り5~6点になったら手持ちの火力をすべてプレイヤーに打ち込んで勝ちというルートも取れます。言い換えれば、クリーチャーによる攻撃で15点前後は削っておきたいということになります。

一番シンプルなパターンで、≪熊野と渇苛斬の対峙≫→≪ヴィーアシーノの紅蓮術師≫→≪暴れ回るフェロキドン≫と展開した場合を考えてみましょう。すべて通れば下記の通り16点となり、火力2枚で削り切れる射程圏に入ります。

実際には≪僧院の速槍≫の果敢や火力呪文が絡むことでさらに高い打点を出すことができます。≪僧院の速槍≫が2枚あれば3ターン目で決着することすらあり得ます。

ターン数ダメージ累計説明
111第一章能力で1点
223紅蓮術師の出たとき能力で2点
3582/2と3/2で攻撃して5点
48162/2と3/2と3/3で攻撃して8点

マリガン基準

1~3ターン目にクリーチャーを切れ目なく展開できるかどうかが基準となります。土地が2~4枚、クリーチャーが2枚以上あればキープでいいと思います。

クリーチャーが0~1枚の手札は基本的にマリガンします。土地1枚以下や5枚以上の手札は言うまでもありません。

サイドボーディング

対黒赤ミッドレンジ

除去を追加してコントロール戦略にシフトしてくると思われるので、そこを突いて≪乱動する渦≫で攻めていくのが唯一抗える手段だと思います。打つ相手のいない≪火遊び≫がサイドアウト候補です。

対緑単信心

≪収穫祭の襲撃≫を意識して≪風化したルーン石≫は必須です。また、≪大いなる創造者、カーン≫から出てくる≪影槍≫や≪グレートヘンジ≫を割るための≪削剥≫も入れておきたい。

≪茨の騎兵≫が出てくるまでには勝負を決めたいので、クリーチャーを減らすことはできません。エルフを焼くための≪火遊び≫も外せないので、抜くなら≪批判家刺殺≫になります。

対イゼットフェニックス

≪弧光のフェニックス≫を封じる≪風化したルーン石≫はサイドイン確定。あちらが全体除去をサイドインしてくるため、別軸の勝ち手段になる≪乱動する渦≫も重要です。≪火遊び≫は打つ相手がいないのでサイドアウト候補です。

対ロータスコンボ

≪出現の根本原理≫をとがめる≪乱動する渦≫が刺さります。打つ相手のいない≪火遊び≫が代わりにサイドアウト。

異形化

≪異形化≫を封じる≪風化したルーン石≫は必須。また、トークンをインスタントで処理できる≪削剥≫が重要なマッチアップです。ソーサリーでしか打てない≪批判家刺殺≫がサイドアウト候補。

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