こんばんは。火花の学者、おじょーです。今夜は新セットエルドレインの森から、スタンダードの赤単に入れたい注目の新カード6枚見ていきましょう。
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擬態する歓楽者、ゴドリック
- 3マナ3/3、速攻。祝祭を達成したターンの間は4/4、飛行、速攻のドラゴンになる。(祝祭：ターン中に2つ以上のパーマネントを出していること、飛行：飛行を持たないクリーチャーにブロックされない)
4/4 飛行、速攻と言えば≪黄金架のドラゴン≫や≪栄光をもたらすもの≫などで基本的に5マナ相当となります。
祝祭を達成する手段としては、この後ご説明する新カードたちの他、≪熊野と渇苛斬の対峙≫は最高の相性です。1ターン目に≪熊野と渇苛斬の対峙≫出して2ターン目に3/3を出して殴り、3ターン目に≪熊野と渇苛斬の対峙≫が変身しつつ≪擬態する歓楽者、ゴドリック≫を出せば祝祭達成。そのままフルアタで合計9点。マジでゲームが崩壊します。
環境を一変させるほどのインパクトがあり、今最も騒がれている1枚なのではないでしょうか。そんな≪擬態する歓楽者、ゴドリック≫をサポートできる新カードを見ていきましょう。
怒り狂う戦闘ネズミ
- 2マナ2/1。2つ目の呪文を唱えるコストを軽減する。戦闘開始時に祝祭を達成していると、クリーチャー1体に+1/+1修整。(祝祭：ターン中に2つ以上のパーマネントを出していること)
変則的なマナ加速能力を持っており、祝祭達成をサポートしてくれます。出したターンにそのままマナ加速になる点はかの≪水蓮のコブラ≫を彷彿とさせますね。
能力が自己完結していることに加え、≪擬態する歓楽者、ゴドリック≫のサポートとしても優秀です。2マナのライバルは多いものの、それらを押しのけるぐらいのポテンシャルを持ってます。
魅力的な悪漢
- 2マナ1/1、速攻。戦場に出たときに選べる3つの能力を持つ。
宝物を出して実質1マナ1/1として扱うか、ひねくれ者トークンで強化して2/2として扱うのが基本となります。どちらのモードを選んでもパーマネントを2つ同時に出しているため、祝祭達成サポートとしても優秀な1枚です。
宝物を出しておけば次のターン4マナ使えるので、≪怒り狂う戦闘ネズミ≫と≪擬態する歓楽者、ゴドリック≫を同時にプレイできます。赤単祝祭アグロ、来ますよこれ。
攻め立てられる槍護衛
- 1マナ1/1、速攻。死亡したとき、1/1のネズミを出す。
全体除去からのリカバリーにもなるほか、チャンプブロック要員としても優秀です。
ライバルは≪フェニックスの雛≫でしょうか。あちらは飛行を持っているのとサイズアップも可能となっていますが、こちらは後手でブロッカーに回せるのが差別化ポイントです。
魔女跡追いの激情
- 4マナインスタント。5点火力。アタッカーの数だけコスト減。
3体でアタックすればわずか1マナの5点火力となり、かの≪黙示録、シェオルドレッド≫も焼けます。≪スレイベンの守護者、サリア≫を出されてる場合でも4体でアタックすればおそらく1マナになるはずです。
今までの5点火力は基本3マナで、重すぎだと文句を垂れながら渋々使ってましたが、この軽さなら普通にメイン採用もあり得ます。プレインズウォーカーやバトルを焼けないのは仕方ないでしょう。
勇気の徳目
- 勇気の徳目…5マナエンチャント。火力でプレイヤーにダメージを与えると、その数値ぶんのカードを追放する。ターン終了までプレイできる。
- エンバレスの猛火…2マナインスタント、出来事。2点火力。
2マナ2点火力として運用しつつ、手札が尽きたら補充してくれます。出来事と本体の噛み合いもあります。ライバルは≪タルキールへの侵攻≫でしょうか。あちらは主にアグロ相手を得意とする一方、こちらはコントロール相手に有利な能力を持っており、どちらを取るかで悩みますね。
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