7勝連発の裏ルート教えます。クイックドラフト決め打ち攻略法!イニストラード:真夜中の狩り編【MTGアリーナ リミテッド】

クイドラ決め打ち攻略

はじめに

こんばんは。日没を遅らせる者、おじょーです。今夜は7勝連発の裏ルートと題しまして、いつものようにクイックドラフトを効率的に攻略する手法をぎゅぎゅっと一本の記事に凝縮しました。

7勝連発の裏ルート、クイックドラフトの攻略法について大きく3つのステップに分けてご説明します。

  • ステップ1 使う色を決める
  • ステップ2 基本レシピを覚える
  • ステップ3 カードの優先順位を覚える

ドラフトとは

開けたばかりのパックからカードを1枚ずつ取っていき、集めたカードのみで対戦を行う試合形式、フォーマットです。カードを持っていなくても遊べるのが特徴で、MTGアリーナを始めたばかりの方にもおすすめです。

ドラフトとひとくちに言っても、プレミアドラフトとクイックドラフト、2つのモードがあります。

  • プレミアドラフト…他の7人のプレイヤーとドラフトを行い、パックからカードを1枚取っていき、他のプレイヤーからパックを受け取ってはまた1枚と取っていきます。セットに収録されるカードをあらかた覚える下地が必要であり、他の7人のプレイヤーたちとの心理戦を楽しみたい、上級者向けのモードとなります。
  • クイックドラフト…プレイヤーの代わりにAIとドラフトを行います。カードを取っていくときの心理戦が発生しないため、ここでご紹介する裏ルート的な攻略法が通用します。必要なカードのみを覚えていけばいいため、ドラフトが初めてだという方もどうかお付き合いください。

ステップ1 使う色を決める

マジックには5つの色がありますが、デッキを組むときにはどうやって色を選んでいますか?

パックから出たカードを毎回見比べて、今回は緑のこのカードを使いたいから緑でいこうとか、赤はいまいちだからやめとこうとか、そういうことを考えているうちにデッキの色がブレブレになってしまった……そんな経験はありませんか?

緑のこのカードを使いたい!
赤はいまいちだからやめとこう…

この記事では、ドラフトを効率的に戦うためのポイントとして、どんなカードが出ても事前に決めた2色以外取らない、「決め打ち」という方法をおすすめしています。「取ったカードから色を決める」のではなく、「決めた色からカードを取る」というのがコツです。

こうすることで見るべきカードが半分以下で済むことになるため、ピックの基準がシンプルになり安定してドラフトすることができるようになります。

イニストラード:真夜中の狩り収録カード277種類
そのうち二色に関係するカード100種類程度
そのうち覚えていただきたいカード36種類

白青をやれ!

具体的な色の組み合わせですが、イニストラード:真夜中の狩りの場合は白と青の2色で決め打ちしてしまうのがおすすめです。

理由をご説明します。17lands.comの統計によれば勝率の高い色の組み合わせは、1位が白青、2位が青黒となります。

色の組み合わせ勝率
白青58.8%
青黒58.2%
緑青57.2%

青黒や緑青は比較的テクニカルなカードが多く、ドラフトに慣れた上級者向けの組み合わせとなります。一方白青はシンプルでとっつきやすいカードが多い組み合わせで、なおかつ勝率も1位と文句なしです。

白青の特徴

白青は飛行や降霊といった能力を持つクリーチャーが多い組み合わせです。飛行クリーチャーはパワーこそ控えめですが、ブロックされにくく確実に攻めることができます。降霊クリーチャーは一度死亡しても墓地からまた復活することができ、降霊後は飛行を持ちます。

これらの特性を生かして、降霊クリーチャーで守りながら飛行クリーチャーで攻める、という図式が成り立ちます。

また飛行クリーチャーのみで決着するにはターン数を要するため、あと1ターンあれば勝てた…という展開になりがちです。そこで「ターンを稼ぐ」というのがこのデッキのキーワードとなります。妨害呪文で時間を稼いで攻撃の完遂を目指す、いわゆる攪乱的アグロ、クロックパーミッションというデッキタイプになります。

これらを踏まえて具体的なデッキ構成を見ていきましょう。

基本レシピを覚える

カードの大まかな分類と枚数配分を見ていきましょう。この段階では個別のカードの名前や能力がわからなくても問題ありません。

デッキには大きく2種類のカードが入っています。すなわちクリーチャーかそれ以外か、です。

ドラフトの試合ではクリーチャーが主役となり、対戦相手に攻撃したり対戦相手のクリーチャーと戦います。クリーチャー同士の戦いを呪文によってサポートするといった構成が基本となります。

構成枚数

カードの種類小分類枚数
クリーチャー呪文17
1マナ2
2マナ6
3マナ5
4マナ4
その他呪文7
強化2+α
妨害2+α
除去2+α
土地16

いつもであればクリーチャー16枚程度、土地17枚という枚数配分をおすすめしているのですが、イニストラード:真夜中の狩りで白青を組む場合はクリーチャー17枚程度、土地が16枚、その他の呪文が7枚程度という配分がおすすめです。

飛行や降霊持ちクリーチャーで堅実に戦えるため、4マナまでのクリーチャーで概ね事足りることが多く、土地の枚数も16枚で充分となります。

クリーチャー

基本的には、2マナ3マナのクリーチャーが主戦力になるため、それぞれ6枚、5枚という配分を守るのがコツです。4マナクリーチャーは比較的優秀なクリーチャーが多いため、必須ではありませんが4枚程度確保したいところです。

サポート呪文

大まかに、強化呪文、妨害呪文、除去呪文、どれでもない呪文の4種類に分けられます。※除去呪文…相手のクリーチャーを破壊したり無力化する呪文

枚数配分は、強化呪文、妨害呪文、除去呪文がそれぞれ2枚程度で、あとは取れた呪文に応じてお好みで1枚追加といった具合になります。

初めての方は

ステップ2まででドラフトの基本は完成です。ドラフトがはじめてだという方はここまでを踏まえて挑戦してみましょう。

まずは1勝でも上等です。慣れてきたら2勝3勝を目指していきましょう。

ドラフトの基本に慣れてきたらいよいよ次のステップ。個別のカードを覚えていきます!

ステップ3 カードの優先順位を覚える

覚えていただきたいカードは全部で36枚。ピックの優先順位に沿ってご紹介します。

  1. キーカード
  2. 除去(特にコスパの高いもの)
  3. 軽量クリーチャー(1、2マナ)
  4. 重量クリーチャー(3、4マナ)
  5. その他呪文(強化呪文、妨害呪文)

キーカード、除去

まずは優先的にピックしたいカードです。30枚覚えられる自信がない方でも、この10枚だけでも押さえておきましょう。左に行くほどより優先順位が高くなります。

  • 圧倒される文書管理人…3マナ3/2。降霊能力も持ち、4マナ2/1飛行。戦場に出たときにカードを引いて捨てる能力。これにより降霊持ちクリーチャーを捨てることで手札を増やしつつ降霊のサポートが可能です。降霊能力を持つクリーチャーの中でも最高峰の性能を持ち、最も優先して取りたいカードとなります。(降霊:降霊コストを払うことで墓地から裏面状態でプレイできる。飛行:飛行を持たないクリーチャーにブロックされない)
  • 臓器の貯め込み屋…4マナ3/2。戦場に出たときにカードを3枚見て、1枚を手札に、残りを墓地に置く。シンプルに手札が増えている格好になっており、墓地に置いたクリーチャーが降霊を持っていれば使えるカードがさらに増えます。最大で手札4枚分の仕事をやってのける仕事人です。
  • 野心的な農場労働者…2マナ1/1。能力により3/3絆魂に変身します。土地を持ってこれるのでその後の展開がスムーズにいくうえ、変身後の戦闘能力は随一。(絆魂:与えたダメージ分ライフを回復する)
  • 難破船の選別者…2マナ1/2。戦場に出たときにカードを引いて捨てる能力。降霊持ちクリーチャーを捨てることでサポートが可能というばかりか、自分自身も強化されます。実質2マナ2/3とコスト比に優れたステータスで、攻めてよし守ってよしの万能クリーチャーです。
  • ガヴォニーの黎明護衛…3マナ3/3、護法(1)とコスト比に優れたサイズに加えて除去耐性。加えて、昼夜が入れ替わるたびに3マナ以下のクリーチャーを手札に加えることができ、放っておけばどんどん手札を稼いでくれます。(護法:相手の呪文や能力の対象になったとき、相手が指定されたコストを追加で支払わない限り、その呪文や能力を打ち消す)
  • 仮初めの時間…どんな巨大生物でも厄介なシステムクリーチャーでも、降霊持ちでもなんでも跡形もなく消し去れる魔法の呪文。余談ですが英語では Borrowed Time なので、略してボロタイって呼んでるのはMTG界隈では多分私だけでしょうか。
  • 溺死者の逆襲…クリーチャーをライブラリーに戻す。ついでに2/2腐乱のゾンビを出す。次のターンに引いて唱えなおせば出しなおせるが、少なくとも足止めになる。もしくはそのターンの総攻撃で勝つ。次のターンは来ない。ラスト1ターンの攻防に最適の性能。(腐乱:めちゃくちゃ脆いのでブロックもできず、攻撃したら戦闘終了時に死亡する)
  • 消えゆく希望…クリーチャーを手札に戻す。↑と同様、次のターンに出しなおせるとしても足止めになる。そもそも次のターンなど与えません。
  • 蝋燭罠…エンチャントしたクリーチャーの攻撃を禁止する。ブロックには参加できるので、攻撃のためにブロッカーを排除する使い方はできず、主に相手のアタッカーを縛り上げて盤面を守るためのカード。ただし、集会が成立していればそのクリーチャーを追放することも可能。(集会:パワーの異なる3体のクリーチャーをコントロールしていること)
  • 銀弾…クリーチャー1体に3点のダメージ。対象が狼男ならタフネスに関係なく破壊。システムクリーチャーを除去するためにも確保しておきたいカードです。余談ですが英語では Silver Bolt。3点火力である稲妻(Thunder Bolt)とかけているのでしょう。

除去呪文を考えるうえで、イニストラードには厄介なシステムクリーチャーが存在します。具体的にはこやつです。

こやつです

こやつは確実に消し飛ばしてやらないと痛い目を見ることになりますので、仮初めの時間、蝋燭罠、銀弾などの除去も1枚は確保しましょう。

軽量クリーチャー

次にピックしたいのは1マナ2マナの軽量クリーチャーです。2マナ3マナのクリーチャーの枚数がより重要なため、迷った場合は2マナクリーチャーから取りましょう。また、降霊を持つクリーチャーたちからピックするのがコツです。(降霊:降霊コストを払うことで墓地から裏面状態でプレイできる)

  • 月皇の古参兵…1マナ1/1。降霊能力も持ち、2マナ1/1飛行。クリーチャーが出るたびにライフを1点回復。たかだか1点と侮るなかれ。これによって1点の差で耐えた、ラスト1ターンを稼げたという試合もあり得るのです。(飛行:飛行を持たないクリーチャーにブロックされない)
  • 施しの司祭…1マナ1/1先制攻撃、護法(1)。降霊能力も持ち、4マナ2/1先制攻撃、飛行に加えて味方全体に護法を付与。戦闘能力と除去耐性を併せ持っており、1マナとはとても思えないほどのパフォーマンスを見せてくれます。(先制攻撃:反撃される前に戦闘ダメージを与える。護法:相手の呪文や能力の対象になったとき、相手が指定されたコストを追加で支払わない限り、その呪文や能力を打ち消す)
  • ガヴォニーの罠師…1マナ0/2。相手のクリーチャーをタップする能力を持ち、相手のアタッカーを縛り上げたり、ブロッカーを排除するなど、戦場をコントロールしていく役回り。
  • 意気盛んな墓守り…2マナ2/1。降霊能力も持ち、3マナ3/1飛行。表面は切削で降霊をサポートする他、降霊などにより墓地のカードをプレイすると相手のクリーチャーをタップ。降霊を軸としたこのデッキにおいて要となりうる能力。(切削:ライブラリーからカードを墓地に置く)
  • 欲深き逃散者…2マナ1/3。降霊能力も持ち、5マナ3/4飛行。表面は相手の攻撃をがっしり受け止めてくれるサイズに、裏面は多くの飛行クリーチャーのサイズを上回り、空の覇者となりうる。
  • 餌鉤の釣り人…2マナ2/1。降霊能力も持ち、2マナ1/2飛行。パワー2と比較的高く、多くのクリーチャーと相討ちに持っていけます。コモンの中ではかなり優秀な2マナ域で重宝します。
  • スカーブの世話人…2マナ2/1。味方のクリーチャー3体をタップすると相手のクリーチャー1体をタップする。一見コスパが悪そうですが、2/2腐乱のゾンビたちなど、戦闘に参加させづらいクリーチャーをタップすることで見た目以上に簡単に相手の大型クリーチャーを止めてくれます。(腐乱:めちゃくちゃ脆いのでブロックもできず、攻撃したら戦闘終了時に死亡する)
  • 聖戦士の古参兵…2マナ3/1瞬速。妨害呪文と一緒に構えられる瞬速がうれしい。アーティファクトやエンチャントを破壊する効果も、引っ張りだこというほどではないものの、いざという時に一度命を救われたことがあるのでやはりあると安心です。(瞬速:いつでも唱えられる)

重量クリーチャー

続いて3マナ4マナクリーチャーです。迷った場合は3マナクリーチャーから取るのがおすすめです。

3マナ4マナ帯には飛行を持ったクリーチャーが多く主戦力となります。また、決闘策の教練者やガヴォニーの銀鍛冶師といった、クリーチャーを強化する能力をもつものもいくつか存在するので取っておくと心強いです。

  • 異形の隼…3マナ2/2飛行。ついでに2/2腐乱のゾンビを出す。2/2飛行というのが主力級のサイズなのにおまけまでついていて非常に優秀です。(飛行:飛行を持たないクリーチャーにブロックされない。腐乱:めちゃくちゃ脆いのでブロックもできず、攻撃したら戦闘終了時に死亡する)
  • ネベルガストの侵入者…3マナ2/1瞬速、飛行。出たときにクリーチャー1体を-2/-0修整。2/2のクリーチャーを不意打ちブロックで討ち取ることができ、手札差をつけることができます。その後も飛行の2点ダメージ源として主力級の戦闘力を発揮してくれます。(瞬速:いつでも唱えられる)
  • 不吉な休息地…戦場に出たときと、墓地からカードをプレイするたびに1/1飛行の鳥を出す。降霊能力でカードをプレイするたびに追加の戦力を展開できるのが非常に強力です。(降霊:降霊コストを払うことで墓地から裏面状態でプレイできる)
  • 忠実なグリフ…3マナ2/2瞬速、飛行。味方のクリーチャー1体を手札に戻すことができます。これによりクリーチャーを守るといった使い方ができるほか、降霊により裏面状態で出ているクリーチャーを戻せば次にプレイするときは再び表面でプレイして使いまわすという芸当も可能です。
  • 哀悼の巡回兵…3マナ2/3警戒。降霊能力も持ち、4マナ2/1飛行、警戒。2/2腐乱ゾンビを受け止められるタフネス3に警戒を持っているのがめちゃくちゃ偉いです。(警戒:攻撃してもタップしない)
  • 突風漂い…4マナ3/2飛行。降霊能力も持ち、5マナ2/2飛行。単純に1枚で2体分の飛行クリーチャーとして換算できるため、攻撃の要となります。
  • 捜索隊の隊長…4マナ2/2。戦場に出たときカードを1枚引く。単純に手札が増えているばかりか、攻撃したクリーチャーの数ぶんマナコスト減少するため、3マナや2マナでプレイできるとコスト比でお得になります。
  • 決闘策の教練者…4マナ3/3先制攻撃。戦闘開始時に集会が成立していると、クリーチャー1体に二段攻撃を与える。優秀な戦闘能力にクリーチャーを強化する能力が頼りになる。(先制攻撃:反撃される前に戦闘ダメージを与える。集会:パワーの異なる3体のクリーチャーをコントロールしていること。二段攻撃:戦闘ダメージを2回与える)
  • ガヴォニーの銀鍛冶師…4マナ2/3。戦場に出たときにクリーチャー2体に+1/+1カウンターを置く。最低でも3/4になり、他のクリーチャーがいれば4/5相当とコスト比に優れたクリーチャー。ぜひ飛行クリーチャーを強化して盤面を制圧したいところ。
  • クラリオン吹きの聖戦士…4マナ3/3。戦場に出たときに1/1の人間を出す。実質4/4相当とコスト比に優れているほか、手札1枚からパワーの異なるクリーチャーを2体展開できるため、集会成立にも貢献します。

その他呪文

これらのカードはパックから他に取るものがなくなってきたぐらいのタイミングで拾えると理想的です。

  • 祝福された抵抗…クリーチャー1体に+2/+0修整と絆魂を与える。パワーこそ上がるもののタフネス修整がなく、相手のクリーチャーと相討ちになってしまいますがそれでよいのです。降霊持ちクリーチャーを相討ちにしつつ、ライフを回復してターンを稼ぐ。そういった使い方ができるとこの呪文の有用性は一気に高まります。(絆魂:与えたダメージ分ライフを回復する)
  • 希望の儀式…クリーチャー全員を+1/+1。集会が成立していれば代わりに+2/+1修整。複数のクリーチャーを一方的に倒したり、最後の押し込みに。
  • 農家の勇気…クリーチャー1体に+1/+1カウンターを置く。フラッシュバック(W)。都合2マナで+1/+1カウンターを2個ばらまくことができ、攻めにも守りにも使える。(フラッシュバック:墓地からフラッシュバックコストで唱えることができる)
  • ほとばしる信仰…クリーチャー1体を+2/+2修整。それが人間なら代わりに+3/+3修整と破壊不能を与える。素の修正値はコストに対して物足りないため、できれば人間に使いたいところ。(破壊不能:ダメージや破壊効果では破壊されない)
  • 回路切り替え…4マナ払わないと呪文を打ち消す。ついでに2/2腐乱のゾンビを出す。マナが潤沢な相手にこそ効かないものの強力な打ち消し呪文です。お相手がマナを使い切って放った必殺技を無力化してラスト1ターンを稼げると理想的です。(腐乱:めちゃくちゃ脆いのでブロックもできず、攻撃したら戦闘終了時に死亡する)
  • 驚愕…クリーチャー1体を-2/-0修整。ついでに2/2腐乱のゾンビを出す。ついでにカードを1枚引く。修整値自体は物足りないものの、相討ちだったところを一方的に倒すことができる可能性があり、何かと扱いやすい。
  • 雲散霧消…呪文を打ち消して追放する。このセットには墓地からでも唱えられるカードも豊富に存在するため、単純な打ち消しでなく追放してくれるというのが非常にありがたいところです。
  • 悪賢い隠蔽…呪文を打ち消して追放する。カード4枚をライブラリーに戻す。打ち消して追放する効果は上記同様使い勝手がよい。切削(ライブラリーからカードを墓地に置く)やルーティング(カードを引いて捨てる効果)によってライブラリーが減っていることが多いこのデッキにとって、カード4枚をライブラリーに戻せる効果は魅力ですが、いかんせん4マナという重さが足かせになりそうです。

実践編

私が実際に七勝を達成したデッキの具体例も見ていきましょう。

1つめのデッキ…≪輝かしい聖戦士、エーデリン≫という強力なカードが取れているほか、レシピ通りの形に綺麗にまとまっています。

2つ目のデッキ…3マナ4マナのクリーチャーが取れなかったので、その分2マナクリーチャーを8枚に増量しています。いずれにせよ、2マナ3マナのクリーチャーを確実にプレイできる構成を意識しています。

3つ目のデッキは突出した性能のカードがなく、より実際のドラフトの形がイメージしやすいのではないでしょうか。1マナや3マナのクリーチャーが不足したため、やむを得ず5マナのクリーチャーを採用。それに伴って土地の枚数も17枚に増やしています。

いずれのデッキも≪回路切り替え≫を2枚搭載しており、このデッキにおける打ち消し呪文の威力がうかがえます。

必ず効果があるんだ!と言っても、爆発しなければの話だが。

この3つ目のデッキについてドラフトの様子を動画に収めました。もしよろしければこちらも参考までにご覧ください。10:40あたりから実践編となります。

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